【元焼肉屋が教える】焼肉店でドヤれる牛ホルモン雑学

ホルモンの雑学のタイトル画像 独り言

「牛ホルモンは好きか?」

この質問に「はい」の人は多いと思います。私も大好きです。

では

「牛ホルモンに詳しいか?」

どうでしょう?自信をもって「はい」と言えますか?

「牛ホルモン好き」を名乗るに相応しい知識を有していますか?

安心してください。

この記事では元焼肉屋の私が牛ホルモンの雑学について解説していきます。

焼肉屋でドヤれる!「ホルモン」のはなし

「ホルモン」=「放るもん」は間違い!

ホルモンの語源で有名な話、

関西弁の「捨てる」=「放る(ほうる)」※関西なまりでは(ほる)

から本来、筋肉部分が食用で内臓部分は捨てるものから

「捨てるもの」→「放るもん」→「ほるもん」になったという説。

この説は俗説(信憑性の低い説)だと知っていましたか?

トリビアの泉~素晴らしきムダ知識~」(2012.01.01放送終了)の

番組コーナーのひとつ「ガセビアの沼コーナー」では

焼肉の文化・歴史を著した「焼肉の文化史」に、医学用語のホルモンが語源と明記されており

食文化の歴史に詳しい、くらしき作陽大学の柘植治人教授が以下のように語っています。

「昔は、滋養強壮効果のある料理全般をホルモン料理と呼んでいた。」
「1940年ごろから実際に内分泌である‘‘ホルモン‘‘が作られる内臓に限定してホルモンと呼ぶようになった。」
「高度経済成長期に戦後の食糧難を振り替える際に放るもの(捨てるもの)である内臓まで食べるくらいだったところからきていると噂されたが、戦前からホルモンはなじみのある食材であった。」

参考文献:ガセビアの沼 ホルモンの語源が「放るもん」から来ているのはガセ? ,トリビアの泉~素晴らしきムダ知識~,フジテレビ,2006年3月15日放送

牛ホルモンには「白もん」と「赤もん」の2種類ある!

beef guts, horumon for japanese yakiniku

ホルモンといえば、胃や腸のような内臓をイメージすると思います。

知っている方もいるかもしれませんが、タンやハラミもホルモンなんです。

タンやハラミは食感から、ロースやカルビなどと言った肉の部位に思われがちですが

分類でいえば「ホルモン」なのです。

「白もん」はシマチョウ・マルチョウなど胃や腸の部分を指します。

「赤もん」はタン・ハラミ・ハツなどを指します。

牛一頭からどのくらい取れるの?

一般的に食肉として出荷される牛の体重は500~700キロ。

体重700キロの牛1頭からは、
精肉が約310キロ
内臓が約150キロ
脂が約70キロ・骨が約50キロ・皮が約40キロ
とれます。

1頭の牛からとれるもの,広島市中央卸売市場,2022.04.19閲覧

実は高たんぱく!ダイエットにホルモンがおすすめ。

ホルモン=脂っこいというイメージが強いと思いますが、

それは小腸(マルチョウ・ホソ)と大腸(シマチョウ・テッチャン)のイメージです。

他の部位は比較的低脂肪で高たんぱく・高栄養素な食材なんです!

ホルモン=マルチョウのようなイメージが強いのは、

牛一頭から取れる量の多さです。

小腸(マルチョウ・ホソ)は牛1頭から約10キロ、長さにして約40m以上にもなるのです。

例えるならジャンボジェット機の全長。両国国技館の天井の高さです!

ホルモンの部位と特徴まとめ

ホルモンの定番!マルチョウ・シマチョウ・レバーの紹介はこちら。

高たんぱくでヘルシー!牛が持つ4つの胃ミノ・ハチノス・センマイ・アカセンの紹介はこちら。

※その他のホルモン記事はただいま製作中です。しばらくお待ちください。

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